前回の続き。 「 いちっ ・ にっ ・ さんっ!! 」 ピーポーピーポーピーポー ドラマでよく見る感じで担架に乗せられ、救急車で病院へ。 激痛の中、到着した病院でエコー、CT検査、血液検査... ( たぶんこんな感じ ) 「 んー 、尿管結石やね ー」 「 これ見えるかなぁー。今ちょーど尿管の途中に結石があるなー。」 んっ? たぶんこの声の感じ、しゃべり方、若〜いドクター。 うちの奥さんとしゃべってます? それとも、おたくの目の前で激しくのたうち回ってる僕に言うてます? まるで学生が「 明日のテスト、マジだりぃ。」ってツレと帰りながら喋ってるテンションなんですけど、仕事面倒くさいっスか? まぁえぇわ。 周りの男性看護師さん達がすごく良い人やし! 「 このまま少し休んで、朝イチ泌尿器科で検査やねー」 「 腎臓の中にまだもう一つ結石あるし、結石予備軍もいくつかあるなぁー 」 わースゴイ! まるで宝石箱やー! いやいや、ホンマに!? 最悪... 看護師さんに座薬を入れてもらい、15分ほどで少し痛みが和らぎました。 あっ、今日の施術予約のお客様! 外で待つ奥さんに、今日はマッサージの施術が出来ないことを電話でお客様に伝えてもらい一安心です。 診察の時間になったので、泌尿器科へ。 「 とにかく排尿2リットル目指して、いっぱい水飲んでください。 」 「 また3週間後に検査しましょう。 」 そう言われて、痛み止めの座薬を処方してもらい家に帰りました。 その後しばらくスクールを休業し、ひたすら水を飲む日々... 迎えた検査の日。 しばらく待合で待っていると、隣に老夫婦が。 コロナ禍の中、僕は世知辛い世の中を痛感することになる... 続きはまた次回!
第78話 まるで宝石箱や〜〜
更新日:2022年3月28日
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