悠月の営業中、よくお客様に聞かれました。 「 悠月閉めて何するの? 」 「 僕は校長になります! 」 「 はぁ!? 」 「 .............. 。」 「 まぁ マスター 乾杯しよう。 」 このマスター、ついにおかしくなったかと思われたでしょう。 ずっとこのブログを読んで頂いている方はご存知の通り、僕は「 タイ古式リラクゼーション moonlight 」として自宅サロンもやっております。 「 世界一気持ちいいマッサージ 」 と言われているタイ古式マッサージ。 気持ちいいだけではなく、2500年前から続くタイ伝統医学に基づいた施術は、様々な辛い症状を緩和させてくれます。 ( 僕の施術を受けた方はお分かりですよねー) こんな素晴らしい施術を、多くの方々に知って頂きたく2年ほど活動して来ましたが... 「 タイ古式って痛いやつやろ? 」 「 肩凝りひどいからリラクゼーションじゃなくてちゃんとした整体行きたいんや。 」 「 男にしてもらうより、かわいいおネーチャンに揉んでもらう方がえぇわ。 」 ..................... 。 何をどう勘違いしてるんでしょうか... 悔しい... 悔し過ぎる... 地元が田舎過ぎて、「 タイ古式マッサージ 」自体知られていない現実に落胆し、自分の活動に限界を感じました。 なんでだろう... なんでだろう... なんでだ なんでだろう... そうか!! 地元にタイ古式マッサージのお店やセラピストが少ないからだ!! もっと増えれば知名度が上がって知ってもらえる!! よしっ! もう一度タイに留学しよう! インストラクターの資格を取って、スクールを開いて、セラピストを増やそう! ってな訳で 「 僕は校長になります! 」 なんです。 地元には、タイ古式マッサージを教えてくれるスクールはありません。 地元の皆さんは、わざわざお仕事をお休みし、高額なレッスン費用や旅費を使って県外に習いにいってます。 それでもタイ政府の認定証をきちんと取得しているセラピストは限られていると思います。 もちろん、僕のようにタイのスクールでレッスンを受けて、認定証を取得しているセラピストさんもいらっしゃいますが、まだまだ少数だと思います。 あるお店にお忍びで施術を受けに行った時... 「 タイ古式はどこで習ったの? 」 「 このお店で先輩に習いました。 」 「 その先輩は? 」 「 さぁ... 多分同じようにここで先輩に習ったと思います。 」 「 タイって行ったことある? 」 「 無いです。 」 外国で、これが日本の寿司だ! と言って、べちゃべちゃのご飯にサーモンを適当に乗っけてタバスコソースぶっ掛けてるようなものです。 本物を知らない外国人は Oh〜 SUSHI〜 DELICIOUS!! って勘違いしてしまいます! デリシャスならいいのですが 案の定、翌日揉み返しと頭痛に襲われました。 本当のタイ古式マッサージで、揉み返しはあり得ません。 やっぱり、タイ古式と名乗るなら、本物の手技を身につけて欲しいです! こういった実態があるから、タイ古式マッサージが誤解を招くのかもしれません。 ただ綺麗なお姉さんに、身体を触られに行ってるだけではダメなんです! なんとかしたい! また、地元で誰もやっていない茨の道に突き進んで行く... 絶対苦労する。 分かってる。 でも今度は奥さんとは別々の道。 もう体調崩して欲しくないから一人で頑張る。 でも孤独... 不安... 怖い... 悠月閉店までの数ヶ月間、毎日バタバタで忙しくて疲れきっているのに眠れない... でももう決めたこと。 やるしかない!! 目指すタイ政府認定スクールで、僕がインストラクターの資格を取得すれば、タイ政府認定スクールの提携校として開校することが出来ます。 それだけではなく、僕が教えた生徒さんは、日本にいながら本物のタイ政府認定証を取得することが出来るようになります!! こうなれば、長期のお休みを取って、高額な費用を使ってレッスンに行かなくても、地元のお仕事に行きながら低予算で本物の手技を身につけて頂けるようになります!! 待ってろタイっ!! セラピスト増えろっ!! 店増えろっ!! 外国の変な寿司屋、勉強せぃ!! 続きはまた次回!
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