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第30話 二度目のどんでん返し


新規ホテルからの施術提携の電話新人セラピストの契約 と、ワクワクが止まらない! 忙しくなるぞ〜!! ............... 。 待てど暮らせどホテルからの連絡無し... 多分、新しく営業するからバタバタしてるに違いない! よし! こっちから連絡してみよう! 「先日、お話を伺って頂いた、タイ古式リラクゼーションmoonlightです!」 「あ〜、ハイハイ。」 「お忙しいとは思いますが、ご連絡が無いのでこちらからお電話差し上げました。」 「施術提携の件なのですが...。」 「あ〜、残念ながら今回はご縁がなかったということで...」 ..................... 。 ウソだろぉ〜! マジか! 遠足の前夜のようなワクワクを返せ〜! 水筒にこっそり紅茶を入れてやろうとしたようなドキドキを返せ〜! 「先生、バナナはオヤツに入りますか?」 を返せ〜! ............... 「よろしければ、今後のmoonlightの運営の参考にしたいので、提携に至らなかった理由をお聞かせ願えないでしょうか?」 「そうですね〜 やはり、セラピスト到着までに時間がかかるとお客様をお待たせするので!」 はぁ〜? そんなんどこの出張施術も一緒だろ! 常にホテルに住んどんかい! ふざけんなよ! めちゃめちゃ言いたかったのをグッと一気飲みして我慢しました! (ごちそうさま。もう要らんよ!) 思い返せば、最初に... 「提携させて頂いたら、いつも最初に社長がマッサージを受けてるんですが、必ず女性でお願いします!」 と言われていた。 なんか社長の求めているものが少し違う雰囲気... 男性施術者への偏見か... 女性施述者への下心か... 気にくわない! 「当店には優秀な男性施術者も在籍しておりますので、ご依頼の当日に必ず女性セラピストになるとは限りません。」 とハッキリ言ってやりました! 多分、原因はこれ。 でも、そんな会社と提携する必要は無い! すでに提携させて頂いてる宿泊施設でそんなことは言われたこと無い! さすが、本当に素晴らしい施設です! (詳しくはホームページ 提携宿泊施設で) もうえぇわ! キッパリと諦めました。 そんな中、LINEが... 先日新しく業務委託契約したセラピスト。 「病気になり入院しています。もう続けることが出来ないので、辞めさせてください。」 えぇ〜〜〜〜! イヤイヤ、まだ一回も研修してないし! 面接しただけやん! 続きはまた次回。

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