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第18話 卒業試験!


日曜日の楽しいサンデーマーケットを終え、二日間はタイムラインも更新せず、ひたすら練習! .........いよいよ試験当日。 いつものように、朝のお祈りから。 「ナモタサ パカワト アラハト サマー......」 気が引き締まります! 試験を行う順番や施術パート(どの部分を施術するか)はクジ引きで決めます。 昔からクジ運はあまり良くない... ジャンケンもひたすら弱い... 「おりゃ〜〜!」 やけくそで引いてみる... Aパート!(60分かけて下半身全て) 「うお〜〜っ!」 「メチャ難しいパートが当たった〜!」 試験開始順は一番最後。 まだ助かった〜 タイ古式は足の施術が重要です。 まぁ、勉強になりますな... ......いよいよ試験開始! かなりうろ覚えですが... 筆記試験60点以上、実技80点以上で合格。 60分の施術でそれより早く終わってしまうと1分ごとに減点される。 (5分オーバーまでは良い) 確かこんな感じです。 ペアになってくれるのは同じクラスの受講生。 まずは筆記試験から。 テキストを読んでいればなんとかなる問題。 机が無いので施術マットの上で解答。 ユルい...。 次は実技試験。 「始めてくださ〜い!」 と通訳の人。 よし頑張るぞ! よろしくお願いします。 「サワディークラップ!」 この挨拶も試験の対象です! .........ゆったりと静かに、順調に進む施術。 しばらくすると... ガチャーン! 静寂の中、隣で試験をやってる生徒さんの体が当たったのか、床に置いてあった水をこぼした! うわぁ〜ビックリした〜! なんでそんな所に水? この辺のユルさもタイっぽい。 ..................チ〜ン。 あれっ? 頭が真っ白! ヤバイ! 次の施術が出てこない! しばらくフリーズ...... ....................................... ダメだ...どこまで施術したかも分からん... オワタ。 もうあきらめて、分かる所から施術再開! 時間はジャスト60分で終了! 全員の試験が終わったら、みんなの前で点数発表です。 みんな続々と合格! 「次はヒロ・さ〜ん」 遂に来た!お願い!合格したい! 「ヒロ・さんは・筆記試験・80点!」 よし、筆記試験は通過! 「実技試験・96点です!」 「コップンクラッ〜〜〜プ!!!」 ありがと〜〜〜 やった〜! 合格です! 奇跡的に実技試験は上手くいってました。 全て終了したら、卒業式です。 CLSマッサージスクールの校長先生から 「タイ政府文部省認定証」 が手渡されます。 ヤバイ...泣きそう... お世話になったパートナーの男性は、まだ別のクラスでの授業が残っているので、スクールに残ります。 POM先生、通訳の方、みんなとの別れを惜しみながらソンテウに! こうして僕のタイ留学は幕を閉じました。 さぁ! 帰国したら開店の準備だ! 本当に本当にありがとう! また必ず来るよ! タイ...バイバイ! 続きはまた次回。

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