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第17話 サンデーマーケット!


豚の血!? タイは暑いからか、麺にしても熱々のお料理が出て来ません。 あまり沸騰してなかったのか、当然そのスープを飲むと当たります。 帰国後、知り合いのタイ人に写真を見せて聞いてみると、間違いなく豚の血らしい... 「僕はこれ食べない!」 「お腹痛くなる!」 らしいです... なんとか治ったパートナーの男性とカフェラテ飲みながら歩いて寮まで。 寮に帰ってから、僕にも腹痛が 襲いかかって来ました! 二度と食わねぇぞ... しばらく休憩して、夕方からはパートナー男性と一緒に、楽しみにしてた 「サンデーマーケット」へ! チェンマイはその昔、タイ北部を治めた ランナー・タイ王国の首都で、今でも旧市街は東西南北全て城壁で囲まれています。 その城壁の東側にあるターペ門から、真っ直ぐ 西にある、チェンマイでは格式の高い寺院「ワット・プラシン」までのびる道に毎週日曜日の夜になると日曜市が開催されます! 結構な距離です! ちなみにこのサンデーマーケットは、地元の人向けの市らしいですが、並んでる屋台は民芸品だったり、タイパンツ、タイTシャツ、絵画、みたいな観光客を意識した物がほとんどでした! でも僕たちには嬉しい限りです。 道はもの凄い数の人で、ぎゅうぎゅう詰め! なかなか前に進まず、スリが怖かったので 背負っていたリュックを自分の胸側に掛け直して進む。 なんとかお目当てのタイパンツ、タイTシャツ、悠月の常連様へのお土産を買い込みました! ふと見ると何やらどこかで見たような食べ物が店頭に並んでます。 んっ...? えっ? これ、にぎり寿司?! それもケースに入れる訳でもなく、板の上に並んでる... ハエとまってるし、乾いてカピカピやん! ネタも何か分からない物体! アメリカ人ぽい女性が買って食べてました。 あれを日本の寿司だと思って食べて欲しくないですね〜 人混みと暑さで喉が渇いて来たところ、満面の笑みで屋台のおばちゃんに手招きされて 近づいてみると、それはタイの100%フルーツジュース! 美味そ〜〜! 何か分からないけど、とりあえず購入。 赤い色でした。 ゴクゴクっ! あまり冷えてないけど美味い! 多分パッションフルーツジュースです! タイの人は毎日こんな美味しいもの飲んで るんだなぁ... うらやましい。 歩き疲れたところに、ストリートパフォーマンスをやってるタイ人を発見! 道なりに沢山います! 目が不自由な方が多くいました。 でも、バンドやってたりして凄いです! 中でも、盲目のドラマーは凄かった! カッコいい! 僕は見えてても下手くそなのに... しばらくその演奏に聴き惚れてましたが... ん〜 お腹空いてきたなぁ... どこも屋台は人で一杯でしたが、空いてる席を見つけ、ひと段落。 歩き疲れたので、サラッと麺が食べたい気分... メニューを見ると...... また黒いスープの麺料理が! 「これは豚の血ですか?」 スマホの翻訳機能で聞いてみる。 「ちがうよー」(タイ語で) 若いスタッフの女の子が教えてくれました。 良かった... 「じゃあこれ一つ!」 「それとビアチャーン1本」 すぐに出てきたチャーンビールで乾杯! やっぱりウメェ〜〜〜! 渇いた喉にサラッとした喉ごしが最高です! 満席にもかかわらず、意外と早く持ってきてくれた黒いスープの麺... 恐る恐る一口... んっ!うまい! 明らかに豚の血のスープとは違いました。 買い物もしたし、お腹もいっぱい。 そろそろ寮に帰りますか〜 色んなことがあった、タイの日曜日。 試験まであと三日... すでに聞き慣れたトッケイを聞きながらベッドへ 「せめて7回鳴かんかい!」 ブツブツ言いながら...就寝。 続きはまた次回。

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