では、オンラインレッスンの続き… 順調に進んでいるとは思うんですが、レッスン日が変わると先生も変わり、先生同士で進捗状況のすり合わせもしていないので、少し戸惑いもあります。 （ はいテキトー！！ でも好きー！！ ） 迎えた三日目。 初日の先生に戻りました！ 「 ジャア レッスン ハジメマショウ！ 」 「 はい！ お願いします！」 ………………… 。 レッスンは最初の施術パートから順調に進んで行き、問題の二日目にメモしていない施術パートへ… 「 ハイ ツギハ ドウシマスカ？」 「 え～っと… 」 （ テキストは真っ白です。） 「 ナンデ ワカラナイ！？」 （ メモさせてくれんからやっ！！！） 「 ここからメモしてないんです！」 「 ナンデ メモ シテナイ！？」 （ 二日目の事言うたろか！） （ 詳しくは第１０１話 参照 ） ………………… タイの人は、たとえ間違っていても、あれこれ言い訳をして、ほぼ謝りません。 謝罪することが超苦手な国民性があります！ メチャクチャ照れくさいそうです（笑） （ はい可愛い！ 好きー！） ですから、正当な理由をぶつけても、言い合いになるだけです。 （ ギスギス嫌ーい！） 本人も悪いことは十分理解しているので、追い詰めるような言い方はせず、タイ人とは大らかな気持ちで接しましょう！！ マイペンライ！（ 大丈夫 ） ………………… 「 先生、もう一度教えてくださ～～い！！」 「 オッケー ジャア メモ シテネー 」 （ はい好きー！） ………………… 。 今度は先生のお手本を見ながら、しっかりとメモを取りました。 練習を重ね、少しずつオイルを使ってのマッサージにも慣れてきましたが… あれっ？ タオルの上からは、ここの筋肉張ってたのに… オイル付けたらツルツルや！ （ 当たり前。） なんや？ 急にゴッドハンドになったんか？ （ なるか！） まだまだ筋肉の張り具合など、細かな感覚がつかめません… 服の上からと素肌とでは、こんなに感覚が違うものなのかと戸惑うばかりです… これ合格した後も、修行大変やなぁ… （ はい嫌ーい！） それにしても、こんなに何時間もオイルでテカテカにされて、肌を擦られまくって… 僕の未熟な施術を我慢してくれているモデルさんが本当に心配です… お昼休憩から帰ってきて… 「 ご飯食べましたか？」 「 トマトジュースだけ飲んで来ました！」 キラキラした笑顔でそう答えます。 クリティカル ヒーット！！ クソッ！ 目がやられた！！ 溶接工が使ってる、ごっついマスクを僕にください！！ 【 天は二物を与えず 】はウソなんか！？ 何時間も施術ベッドでマッサージを受けるので、気持ち悪くならないよう、あまり食べずにいるのでしょう… お腹減ってるやろうに… なんて良い人！！ 本当にありがとうございます！！ （ コップン マーク ナ カップ ✨ ） ………………… その後、四日目も順調にトレーニングが進み、迎えた五日目の最終試験日。 あれっ… 苦しい… 頭がクラクラする… ………………… 。 あっ！ 呼吸してなかった！！ （ 飛ぶぞ！！ by 長州力 ） ものすごくアガリ症な僕は、試験や人に試されるのが本当に苦手💦 （ はい嫌ーい！） 本番に超弱いタイプ… 最終日も初日の先生です。 まずは最初からテキストを見ずにトレーニング。 順調、順調！ お昼休憩のあとも引き続きトレーニング。 テキスト見ずに順調！ 一応、一通り最後までやり切りました！ 「 スゴイネー！ キモチ ヨサソウネー！」 「 バッチリ ヨー！」 先生にメッチャ褒められました（笑） よし、一か八かフレンドリーに聞いてみよう… 「 じゃあ、もう合格でいいですかー！？（笑）」 「 マダ テスト ジャナイ ヨー 」 （ 知ってて聞いてます。） 「 合格じゃダメですかー！？（笑）」 （ 先生、早く帰れますよー。） 「 ジャア… ジョウズ ダッタカラ OK ヨー 」 （ はい好きー！） 「 やったー！ コップンカップ！」 ………………… タイ本校、オンタイマッサージスクールの考え方は、「 試験合格がゴールじゃない。合格後に自分で勉強することがが大事。」というもの。 という事で、トレーニング終了の時間も迫っていたこともあり、人生初のオイルマッサージで講師の試験に合格しました！ モデルさんも一緒に喜んでくれています！ 「 ありがとうございます。しんどくなかったですか？」 「 気持ちよかったですよ！ キラッ✨ 」 （ 好きーーーーーっ！！） 続きはまた次回！
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